お肉好きの人は要注意!毎日食べるのはNG

タンパク質は体に必要な栄養素ですが、赤身のお肉が寿命を縮めるという研究結果が発表されました。赤身肉なら脂肪分も少なく体にもいいイメージでしたが、ハーバード大学公衆衛生学部で、28年の間で12万人の被験者を対象に追跡調査を進めたところ、毎日赤身肉を食べていると、心臓病と癌のリスクが大幅に高くなる事が実証されました。

journal Archives of Internal Medicine誌で発表された論文によると、加工された赤身肉が一番NGとのこと。 例えばホットドッグひとつ、もしくはベーコン2切れを毎日食べると死亡率が20%も上昇。ステーキにような加工されていない赤身肉100g以下でも、毎日食べると死亡率は13%に。

また、フランク教授によると、この研究は赤身肉の定期的な消費、特に加工肉が実質的に若年死の原因になるという明らかな証拠を提供しているとのこと。その一方、赤身肉に変わるタンパク質、例えば鶏肉や魚を摂取することにより、かなりの健康効果があり、心臓病や癌などの慢性疾患や死亡のリスクを下がることができるそう。

自分の食生活を振り返ってみると、1日1回は食べているかも...と思い当たる人は要注意です。死亡リスクを下げたいなら肉食生活を改善して、週2日〜3日は魚・鶏肉の日や豆腐の日を作って、赤身肉以外からタンパク質を摂るように心がけてみましょう。

肉食女子と肉食男子さん、注意ですよ~ | ギズモード・ジャパン