女性の8割が「キレイになりたい」努力は続けられない!?

「キレイになりたい」という思いは女性なら誰もが思うことですよね。日々、キレイになるために努力している人も多いと思いますが、調査会社メディアインタラクティブのアンケート専門サイト「アイリサーチ」で行った「美に関する調査」で意外な結果が報告されています。

調査対象の全国30〜49歳の女性162名に「美」について関心があるか尋ねたところ、「とても関心がある」は27.8%で、「まあ関心がある」は47.5%となり、全体で75.3%が関心があるそう。続いて、「美」に関心があると答えた122名へ自分のどこを美しくしたいか聞いたところ、最も多かったのは「肌」で、次いで「スタイル」、「顔」、「髪」、「内面」という順でした。また、同設問で挙げた体の部分をどの様に美しくしたいかという設問では、「自分が満足するように」がほかの回答を圧倒。「異性に好かれるように」にはさほど票が集まらないという結果に。

さらに、「女性の美」が何かという質問(複数回答)では、「自分のどこを美しくしたいか」の設問で5位だった「内面(性格や気配りなどの内面の良さ)」が82.2%で1位となり、「肌(肌がきれい)」は73.8%で2位に。自分が美しくしたい部分と、「女性の美」と考える部分は、完全には一致しないようです。また、美容のために日頃意識していることは「睡眠時間」「食事」と答える女性が多いのに、これらを自分が納得いくまで実践できているか聞いたところ、8割弱が思うように実践できていないと回答。理由としては「面倒になってしまう」「時間が作れない」などが多かったようです。

多くの女性が関心はあっても、美容のために日頃意識していることを実践できていないようです。今更ですが、睡眠不足や偏食は美容の大敵。雑誌や TV で紹介される美白やダイエット情報の流行に振り回される前に、睡眠時間とバランスのとれた食事をしっかり確保するのが重要です。情報収集も大切ですが、自分にあった美容方法をみつけて地道に実践していきたいですね。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20120330-OYT8T00472.htm