意外と知らない?太りやすい野菜とは

ダイエット中で意識的に野菜を摂っている人も多いかと思いますが、野菜の中にも太りやすい野菜があるのをご存知ですか?

 
■栄養の宝庫、根菜類は糖質もたっぷり
野菜の中で糖質が多いものは、根菜類。栄養を貯めているところは、糖質も高くなります。代表的なところでは、ジャガイモ(イモ類全般)、トウモロコシ、人参、レンコン、カボチャ、ブロッコリー、タマネギなど。フルーツでは、バナナ、パイナップル、ぶどう、メロン、梨など、甘めのものが多いです。また、コーンスープなど液体になると吸収率もぐんっと上がりますので注意が必要です。
 
■実は“茎”も糖質が多かった
基本的に糖質が低いとされている葉野菜(緑黄色野菜)ですが、キャベツやほうれん草、小松菜の茎の部分は葉よりも糖質が多いので注意。
 
■昔より野菜の栄養が落ちて、糖質ばかり残っている
ほうれん草に含まれるビタミンCは1952年に100g中150mgあったものが、2000年には35mgに激減しています。今話題のトマトも鉄分にいたっては、表記なしの状態。栄養価が激減して糖質ばかり増えてしまった野菜は、栄養価値よりも、含まれる糖の害の方が大きくなっています。
 
糖質だけ見ると、ちょっと避けたくなってしまうかもしれませんが、野菜は糖質以外にも食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富。ただ単に避けるのではなく、量や組み合わせなど気をつけて、正しく摂取していきたいですね。

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