飲むサラダ!?「マテ茶」の健康パワー

米原産の「マテ茶」が健康飲料として話題になっています。「マテ茶」はポリフェノールやミネラルが豊富で栄養価の高さから“飲むサラダ”とも。「マテ茶」はモチノキ科の常緑樹マテの葉や枝を乾燥し粉砕、精製したもので南米の先住民が栄養源や薬用としたのが始まりとか。緑茶に似た「グリーン」とほうじ茶に似た「ロースト」の2種類があります。

「マテ茶」に含まれるポリフェノールはワインや緑茶よりも多く、抗酸化能は2〜3倍もあるとのこと。また、油脂が腸内で分解、吸収されるのを抑え過剰に摂取された糖質やタンパク質が中性脂肪になり蓄積するのを防いでくれるそうです。日本マテ茶協会によると、南米の牛肉消費量は年間30〜50キロ台(1人あたり)で日本の約4〜6倍もあり、野菜の消費量は少ないにもかかわらず糖尿病などの生活習慣病の発症率は日本より低く、肉料理中心のアメリカよりも下回っているとのこと。

管理栄養士の伊達友美さんは「マテ茶」を取り入れた『肉食ダイエット』を提唱。また、都内の飲食店などでは、「マテ茶」がメニューになっているところもあるそう。これから「マテ茶」ブームがくるかもしれませんね。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120210/bdy12021008150001-n1.htm