いいことづくめの成功ウォーキング術

ジョギングが最近のブームですが、誰でもすぐに始められる簡単な運動といえばウォーキング。10年前からウォーキングを始め80歳とは思えない若々しさを保っている医学博士の佐藤富雄さんが、ウォーキングがもたらす効果を語っています。

ウォーキングすると15分でベータエンドルフィン、20分でドーパミンという快楽ホルモンが分泌され気分がハイになり、40分でセロトニンが分泌され気持ちが落ち着きます。これを早足で1日2時間、90日間続けると6kgやせられるそう。1日2時間はツラそうな気がしますが、これらのホルモンがモルヒネと似た構造のため歩くほどに気持ちがよくなり20日〜1ヶ月ほどで“歩かずにはいられない”体質になるとのこと。

また、ジョギングが肝臓や筋肉のグリコーゲンを消費するのに対し、ウォーキングは中性脂肪を燃焼するので体重が落ちやすく、燃焼によって作られたケトン体が満腹中枢を刺激することで空腹感を感じなくなるそう。さらに、ホルモンが十分に出ることで脳が前向きになりストレス解消にもなり良いアイデアなどがひらめく効果もあるとか。

ダイエットだけでなく、脳にもいい効果があるウォーキング。今すぐ始めてみてはいかがでしょうか。

やせる上に人生が好転する「成功ウォーキング」術 | 日刊SPA!