ダイエットがうまくいかないのはアレルギーが原因?

がんばってダイエットしているのになかなか効果が出ない人は、「フードアレルギー」が原因かもしれません。「フードアレルギー」には、『即時型』と『遅延型(潜在型)』の2種類があります。

【即時型】
食べた直後、赤み、かゆみ、むくみ、湿疹、下痢、胃痛、発熱、呼吸困難などの症状が現れる。

【遅延型(潜在型)】
目立った症状はほとんどなく、なんとなく体調が悪いと思うくらいのだるさ、疲労感、むくみ、ほてり、めまい、便秘、下痢、吹き出物など。更年期障害のような症状が現れる。

ダイエットの妨げになっているのは、『遅延型(潜在型)』。アレルギーの原因となる食べ物を食べ続けることで徐々に症状が悪化し慢性化し老化を早めることにも。特定の食品に限らず、水以外の食べ物がアレルギーの原因になる可能性があるそう。個人の消化管の分解能力を超え、食べ続けているものがアレルゲンになるとか。

<遅延型アレルギーの主な食品>
・炭水化物以外で主に食べているもの
・小麦食品
・乳製品
・卵
・砂糖

単品ダイエットや、効果があるからとある1種類の食品を食べ続ける人に『遅延型(潜在型)』アレルギーが多いようです。ダイエットの効果が出にくい人やなんとなく体調が悪いな、という人は一度食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

花粉症・アレルギー対策【その4】~知らないうちに発症しているかも! 遅延型アレルギーのチェック・対策法 | ライフハッカー[日本版]