ポリフェノールだけじゃない!赤ワインの効果

ダイエット中は、お酒を控えめにしている人も多いと思いますが、赤ワインは飲んでも大丈夫のようです。今回、アメリカの専門家による研究で、グラス1杯のワインが体重増加を防ぐ効果があるということが明らかになりました。
 
■ピセアタノールが肥満を抑制
ポリフェノールアンチエイジングに良いというのは良く知られていますが、今回発見されたのは、ピセアタノールというぶどうに含まれる物質。ピセアタノールは、若い脂肪細胞の生成を遅らせ、脂肪細胞の成長を防ぐ効果があり、さらに、インスリンが脂肪細胞の形成に関わる細胞を活性化させるのを阻止する効果もあるとのこと。つまり、赤ワインに含まれる成分に肥満をコントロールする働きがあるということになります。
 
■ついてしまった脂肪にも効果がある!?
この研究を行なったアメリカ、インディアナ州パデュー大学のキー・ホン・キム博士は、「ピセアタノールは若い脂肪細胞の成長を妨害し、完全に細胞の成長を抑制する作用が見られ、脂肪細胞になる遺伝子の発現や、遺伝子機能、これらを活性化するインスリンの活動を変える働きがあるのです」と説明しています。
 
このような若い脂肪細胞は、10日以上をかけていくつかの段階を経て成熟した脂肪細胞となります。ピセアタノールは、この脂肪細胞の蓄積を遅らせ、脂肪の蓄積予防や、さらには体脂肪の減少に大きな期待が見込めるとのこと。現在、キム博士は、肥満した動物を使って、この物質にダイエット効果が見られるかを検証しているそうです。

ピセアタノールは、レスベラトロールの構造と類似していて、ブドウやブルーベリー、パッション・フルーツにも入っており、ダイエットだけでなく、心臓病やアルツハイマーなどの神経変性疾患、さらにはガンの予防にもなると考えられていて、今後の研究結果にも期待が高まっているそうです。将来、ピアセタノールだけを取り出してサプリメントとして肥満の予防に役立てたりできるといいですね。

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紫外線対策に摂るべき食べ物とは?

暖かくなってきて外出する機会が増えた人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのは紫外線。紫外線量は4〜9月が特に強いとされており、その量は、年間の7、8割とも。そこで今回は、浴びた紫外線をなかったことにする、オススメの食材をご紹介します。
 
■紫外線対策として摂るべき食べ物
その食材とは、赤の食べ物。例えば、鮭・いくら・海老・鯛などです。この赤い色に共通しているのが、アスタキサンチンという成分で、赤色は、カロチノイドと呼ばれる色素。このアスタキサンチンの並外れた抗酸化力が紫外線に効果を発揮します。なんとその量は、同じように抗酸化作用を持つビタミンEの500〜1,000倍、β−カロテンの約100倍!また、アスタキサンチンは紫外線によるダメージを防ぐほか、美白効果、シミ予防効果まであるので、浴びてしまった紫外線をケアするのにもってこいです。
 
アスタキサンチンの美容効果

・紫外線によるダメージ防止効果
紫外線を浴びると、体内で活性酸素が大量に発生。それにより様々な肌トラブルやダメージを引き起こします。しかし、アスタキサンチン活性酸素除去効果により、紫外線による肌ダメージを未然に防ぎ軽減することが可能です。

・美白効果
さらに、アスタキサンチンにはシミの原因であるメラニンの生成を抑制する美白作用があります。東京工科大学応用生物学部の芋川玄爾教授と藤田保健衛生大学等の共同研究により明らかになったもので、アスタキサンチンが化粧品にも多く使用される理由のひとつでもあります。

・シミ予防効果
アスタキサンチンメラニン色素の沈着を防ぐ効果により、出来てしまったシミを薄くするだけでなく、これから皮膚表面に発生するシミ予備軍を未然に防ぐことができます。
 
他にも疲労回復効果、アンチエイジング、体脂肪の軽減、眼精疲労の改善など、さまざまな効果があることがわかっています。もちろん、オールシーズン摂りたい成分でもありますが、是非紫外線が強いこの時期は、積極的に摂っていきたいですね。

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おやつにオススメ!栄養満点のレーズン

どうしても甘いものがやめられない!という女子も多いのでは?そこで、満足感を得られてヘルシーなおやつとしてレーズンをオススメします。

■オススメポイント

1.手軽で安い
近所のコンビニやスーパーですぐに購入でき、量もたくさん入っていて、大体一袋100円程度。一袋で何日も持つので、コスパも◎。

2.噛み応えがある
ドライフルーツなので、1粒でも意外と噛み応えアリ。噛む回数が増えるので、少量でも満腹中枢を高めてくれます。

3.1粒ずつ食べられる
小さな粒を1粒ずつ食べるので、一気に食べ終わることがなく、ゆっくり満腹中枢を満たしてくれます。

4.甘みが高い
レーズンは意外と甘く、チョコに引けをとらない甘さです。自然な甘さなのでヘルシーです。


■レーズンの女子にうれしい栄養素
レーズン、驚くほど女子にうれしい栄養素がたっぷり!カルシウム、鉄分、マグネシウム、ビタミンB群などをバランスよく含み、食物繊維も豊富です。イライラ抑制のカルシウム、貧血防止の鉄分、便秘解消の食物繊維は、女子にとってもうれしい栄養素。他にも意外な栄養素をご紹介します。

1.赤ワインに劣らない抗酸化作用
レーズンの皮には、ポリフェノールが豊富。ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジングとして有名です。ポリフェノールといえば赤ワインですが、レーズンは赤ワインにも劣らないポリフェノールを含んでいます。

2.カリウム豊富でむくみ予防
塩分過多といわれる日本人にとって、塩分を排出するカリウムは必須。レーズンはカリウムが豊富で、余分な塩分を体外に排出してくれます。

3.ブドウ糖豊富で仕事中のおやつに最適
レーズンの甘味は、果糖・ブドウ糖によるもの。砂糖のショ糖より吸収されやすく、エネルギー源としてスポーツ選手にも人気。ブドウ糖は唯一脳のエネルギー源になるので、仕事中のおやつとして最適です。

4.脂質は低く、コレステロールゼロ
甘いので脂質が気になりますが、脂質は気にするほどではなく、コレステロールもゼロ!気になるカロリーは、10g(約20粒)で30kcal。これならダイエット中でも気兼ねなく食べられます。


いかがでしたか?毎日レーズンでは飽きてしまいますが、週の半分のおやつをレーズンにしたり、朝食や夜食にするのもオススメです。苦手な人も多いかと思いますが、積極的に摂っていきたいですね。

「甘いもの中毒女子」必見!女子に嬉しい栄養素満点の「レーズン」が効いたよ | 女子力アップCafe Googirl

お酢は内蔵脂肪減少にも効果アリ

食欲がないときは、お酢を使ったさっぱりした料理を食べる人も多いのでは?お酢には、食欲を増進する作用があり、また、疲れた体を素早く癒す働きがあることは有名ですよね。

疲労回復には、食べ物からエネルギーを補うことはいうまでもありませんが、その際にお酢を一緒に摂取すると、体のエネルギー源のひとつであるグリコーゲンが効率的に補充されます。日常的にお酢を摂ることで、疲れにくい体を手に入れる事ができるというわけです。

近年の研究によって、お酢にはさまざまな健康作用があることは判明しています。そのひとつが内臓脂肪の減少効果。お酢を毎日継続的に摂ると、肥満気味の人の内臓脂肪が減少するのだとか。さらにこの研究では、同時に体重やウエストの減少も確認されたそう。このほか、高めの血圧を下げる、高めの血中脂質を下げる、食後の血糖値の上昇を穏やかにするなどの働きがあることも証明されています。

女性は男性に比べて骨が細く、妊娠や授乳などによってカルシウムを消費しやすく、更年期になると、女性ホルモンの分泌減少にともなって骨量が減りやすくなるといわれています。また、現代の日本人は慢性的にカルシウムが不足しがち。カルシウムは体内に吸収されにくいため、カルシウム不足は深刻な問題です。そこで、お酢の出番です。お酢の主成分の酢酸には、カルシウムそのものを体内に吸収しやすくする働きがあります。

疲れにくい体をつくるだけでなく、内蔵脂肪減少や骨の強化にもいいなど、いいことずくめのお酢。小魚をお酢で煮たり、漬けたり、副菜を酢のものにするなどいつもの料理にプラスしてみてはいかがでしょうか。もっと手軽に取り入れるならサワードリンクもオススメです。

酢を摂ると疲れにくくなり内臓脂肪減少に効果との研究結果も|NEWSポストセブン

健康的な食習慣はオシャレでキレイなキッチンから

当たり前のことですが、人は食習慣次第で健康が左右されたり、簡単に体型が変わってしまったりしてしまいます。そこで、海外サイト『you beauty』に健康的な食習慣を作るための方法が紹介されているのでチェックしてみましょう。

(1)小ぶりのお皿を使う
大は小を兼ねるということで、大ぶりのお皿を使っている人も多いかと思いますが、そのぶん、余計なカロリーを取ってしまうことに。お皿が1サイズ違うだけで、22%以上も量を多く食べてしまうというデータもあります。小ぶりのお皿にすることで少量で満足できる身体にしましょう。

(2)小ぶりのスプーンを使う
大きなスプーンでおかずをよそうと、小さいスプーンと比べて14.5%も多くよそってしまうそうです。お皿と同様、スプーンも小さいサイズにしてみましょう。

(3)食べ物を隠す
食べ物が視界に入ると、誘惑に負けてつい食べてしまいがちです。できる限り目に付かないところに収納し、フルーツや野菜、ヘルシーなお菓子(たとえばドライフルーツなど)のみ出しておくのがいいでしょう。

(4)調理機器は棚の一番奥へ
調理機器も取り出しにくい棚の奥などへしまいましょう。料理するのを面倒くさくする作戦です。特に、お菓子作り用の器具などは、意識して取りにくい位置へ置いておくのが◎。お菓子を作るとどうしても食べ過ぎてしまうので、ダイエットを意識する人は避けておきたいところです。

(5)テレビを消す
1時間テレビを見る人は30分見る人と比べると、28%も多く食べているというデータがあるとか。テレビを見ている間につい「ながら食べ」をしてしまうことが原因のようです。食事中は消しておくのがいいでしょう。

(6)明るい部屋で食事する
レストランのように明るい電気を消して、キャンドルの光の下で食べるのはオススメしません。キャンドルのほの暗い光は心を落ち着かせてしまい、もっと食べたいという気持ちになってしまうのだとか。明るい光の下のほうが、自分がどれだけ食べてしまったかを認識しやすいそうです。

(7)ランチョンマットを使う
スタイリッシュなランチョンマットを、何枚か交代で使うのもオススメ。できれば洗える素材のものが◎。ランチョンマットに合わせて、彩りの美しい栄養満点な料理をする気になります。

(8)一輪の花を飾る
花が食卓にあると癒され、さらに丁寧な生活をしようという気持ちになります。それに伴い、食事もきちんと自炊して、良いものを食べなくてはという意識を持てるようになります。

(9)調理器具の色に統一感を持たせる
鍋の色、おたまの持ち手の色などが揃っていると「料理って良いな!」と自然と錯覚。料理が習慣付くためにも、まずは物から入ることも重要です。

(10)何でも瓶に収納
パスタ、砂糖、塩、ピクルスなど、何でも瓶に収納。キッチンが外国風のオシャレな雰囲気に早変わりします。容器を統一させるだけで、すっきりスマートにまとまった印象になります。

ポイントは、キッチンをスッキリさせてお洒落に食事をすることが効果的のようですね。確かにオシャレでキレイなキッチンだとおいしい料理を作りたくなりますよね。ちょっとした心がけで、食生活を変えられます。自分なりの工夫を取り入れて、ヘルシーで美しくなれる食習慣を身につけたいですね。

http://youpouch.com/2012/04/10/61188/

無理なダイエットで白髪が増える!?

最近急に白髪が目立つようになってきた人は要注意!白髪になる原因は、遺伝や加齢、甲状腺疾患や悪性貧血などの病気、ストレスによって起こる場合とさまざまです。
そこで急に白髪が増える原因を管理栄養士のみやかわゆうこ先生が詳しく解説しています。

遺伝などのほかに、意外と見落としがちなのは無理なダイエットによる白髪増加。偏ったダイエットをして、栄養不足になる場合も白髪になりやすいとのこと。たとえ栄養が足りていても、血行が悪いと、栄養分が頭皮まで運ばれず、結果、栄養不足に。

髪の毛の黒色の素はメラニン色素と呼ばれる成分。メラニン色素が活発に合成され毛根部に送られているため、髪の毛が黒く生えてくるのだそう。ところが、その機能が衰えると、髪の毛に色素が送られず、白髪になってしまうとか。

このメラニン色素の合成を担っているのは、メラノサイトと呼ばれる色素細胞。メラニン色素はおよそ28日周期ではがれ落ちるため、メラノサイトは休みなく色素の合成を繰り返しており、この色素の合成には、食事から摂る栄養分が欠かせないのだそう。
色素を黒色に変え、髪の毛の健康を維持するのに必要なのは、銅や亜鉛、カルシウムなどミネラル分豊富な食材。カキや海藻、アーモンドやゴマなどは特におすすめです。また、忘れてはいけないのは、髪の毛の主成分であるたんぱく質アミノ酸の摂取。もちろん、摂り込んだ栄養をしっかり送り届けるためには、血行を促進するビタミンAや鉄分も必要です。

美しい髪の毛を維持しようとすれば、常日ごろから、お肉や魚介、野菜、果物などバランスの良い食生活が大事。ストレスをため込まず、きちんと食べて、よく眠ることを心掛けましょう。しかし、白髪の原因はさまざまです。免疫疾患の可能性もあるので、心配な方は、一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。

http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/04/post_1609.html

ダイエットに成功しても1年間は要注意!

ダイエットに成功しても、その後1年間は、元の体重に戻そうとするホルモンが出続けることがオーストラリアの研究で判明しました。肥満の被験者をダイエットさせた後、血液中にある食欲に影響を与える9つのホルモンの量を調べ、減量前後で比べた結果、9つのうち6つのホルモンがバランスを崩して食欲を促進させていることがわかりました。

ダイエット後の1年間は、ホルモンバランスと上手く付き合っていかないとリバウンドの危険があるとは驚きですね。しかし、ホルモンを味方につけ、食事方法などに気を付けれることで回避できます。そのためには、それぞれのホルモンのメリットやデメリットを知ることが大事です。
 
グレリンのせいで食欲旺盛に!
ダイエット中に気を付けたいホルモンは、別名“空腹ホルモン”とも言われているグレリングレリンは、分泌されると成長ホルモンの分泌を促進してくれます。カロリー制限や運動によるダイエット後はグレリンが増える傾向があるので、成長ホルモンも増やしてくれます。成長ホルモンは若返りホルモンとも言われ、代謝をコントロールし、代謝がよくなると痩せやすい体になるので、嬉しい作用ですが、グレリンが高くなると体は食事を求めて脳に働きかけるので、今までよりさらに食欲旺盛になり、リバウンドの可能性が…。要は、グレリンに負けない体にならないと、ダイエットは完全に成功しないのです。そのためには、空腹を感じないよう、満足感を感じやすい食事に切り替え、食事の満足感を司るホルモンを高める必要があります。
 
■満腹感を感じにくくなる食事はNG!
満足感を感じるホルモンは、別名“満腹ホルモン”と呼ばれているレプチン。レプチンは、脂肪細胞から分泌され、ダイエット後に減ってしまいます。レプチンには“抵抗性”があり、とくに高脂肪食を摂るとさらにレプチンを感じにくくなるので、ダイエット後の高脂肪食にはとくに注意です。単純にカロリーの問題だけでなく、食事の満足感を感じるためにも、脂肪の低い食事を摂ることがダイエット成功の秘訣なのです。
 
■空腹感を抑えられる食事がオススメ!
オーストラリアなどの研究では、たんぱく質が多いほど食べる量が減らせ、空腹感も抑えられるという結果も。たんぱく質を総摂取エネルギーの15%以上にすると、良いそう。また、同様に米国の研究でも高たんぱく食を朝食に摂ることで空腹感が減少すると発表しています。なので、ダイエット後はできる限りたんぱく質を摂ることが良さそうです。
 
ダイエットに成功した人がリバウンドする理由は、空腹ホルモンのグレリンによってより激しくなった食欲との戦いがあるからなんですね。ダイエットから1年は、たんぱく質をたくさん摂って、空腹感を抑えて、満足感を感じやすい体になって、リバウンドしないようにしたいですね。

http://www.biranger.jp/archives/36752